ブサイクな女をセフレにするときのコツについて書いてみたい。
君も出会い系に行くとわかるが、ブサイクな女でもセフレにせざるを得ない場面に遭遇することがある。世の中美人ばかりではないから、十分あり得る話だ。その手の女は男にモテたことがないから、千載一遇のそのチャンスを逃すまいと体当たりしてくる。君はそこで自問自答する。「本当にこの女でいいのか?」と。しかし他に見あたらないし、どうしよう・・・・。
さて君はその女とセックスできるか。
今日はブサイクな女と比較的気持ちよくセックスする秘儀を伝授しよう。
ポイントは「思いこみ」と「錯覚」だ。
日向市で出会った彼女はどう見てもブサイクだった。しかしこれといった女もおらず、彼女とつきあう以外に道がなかった。彼女は俺のセフレになることに前向きなので、俺もそれに応えて何とかセックスを楽しむ関係になりたい。
そこで俺はこんなセリフを吐き続けた。
「君のような魅力的な女性はいない。君のその個性的な顔が好きだ」
「そういう物静かで堅実なところが君の長所だ」
ブサイク顔と地味な性格を美的に表現し褒めそやす。いい女なのだと思いこみ、本人にもそう思わせる。言葉と現物には相当なギャップがあるのだが、そのアプローチを繰り返すうちに、お互いに変化が現れてくる。
本当に魅力的に見えてくるのだ。そして本人もその気になるのだ。
三島由紀夫の名作「金閣寺」にこんな一文が出てくる。
「世界を変貌させるものは認識だ」
認識が世界を変える。その女をどう見るかによって、その女の姿は何にでも変化する。美人だと思えば誰でも美人なのだ。
あとは性欲を刺激し、セックスに徹しよう。彼女の女体を使って快楽を得よう。乗り心地が良い車はデザインも良く見えるように、料理が美味いと皿も高級に見えるように、いい身体をした女の顔は美人に見えてくるものだ。その種の錯覚を自分で作るのだ。
「あッあッあアァアアアッ!」
バックで突く。大げさに感じまくる彼女は、意外にも非処女だった。背中は白く艶があり、尻は丸く、むっちりしている。
「いい女だ・・・君はいい女だ」
「本当? 嬉しいわ・・・あはぁぁぁぁん!」
聞いた話だが、前に身体を許した男からも「歯並びが綺麗。爪が可愛い」と言われたことがあったらしい。
ブサイクな女と気持ちよくセックスするために鋭意努力した男が、俺以外にもいたようだ。