女性の感情の変化を巧みにとらえてセックスに持ち込む心理テクニックを教えよう。
このたび俺は出会い系で知り合った女性と即セックスに持ち込み、セフレにすることに成功した。
女性はみなセックスに不安を感じるものだ。とくに出会い系の場合、相手の素性がわからないだけに警戒心を抱きやすい。警戒心は距離感を生み、距離感は抵抗につながる。セックス経験が浅い女性ほどこの傾向が強い。これはある意味仕方ないことだ。
だがどの女性にも隙間がある。そのポイントを見極められるか否かが重要だ。
ところでこの距離感はどのように変化するだろう。俺の経験から言って、出会った当初がもっとも大きい（警戒感）。そして雰囲気が和むにつれて小さくなり（親近感）、時とともに消えてなくなる（一体感）か、再び大きくなる。（失望感）
もちろん好かれるか嫌われるか最初の段階ではわからないので、落とすとしたら「親近感」の段階だ。相手が誰であってもこのポイントを通過するので、ここを狙うのが得策だ。ここを過ぎたらセックスできる可能性は五割に減る。
今回加賀市で出会った女性は二十七歳のＯＬさん。笑顔が魅力的な清楚系だった。お互いの趣味や性格がやや異なるので、時間をかけすぎると落とせなくなる予感があり、さっさと落とすのがベストだと思った。
俺は彼女を「親近感」のレベルにむりやり引きずり込んだ。
美貌を褒める。興味しんしん話の聞き役に回り、聞き上手に徹する。性格を褒め、持ち上げる。とにかく優しさにあふれる男を演じる。かくして彼女との間にある距離感は最低限のレベルにまで落とすことができた。
―今がピークだ。この段階を過ぎたら余計な思惑や感情が入り込んできて一気に冷める―
「ねえ、ホテル行こう・・・明るく楽しくエッチしよう！」
こちらの願望をストレートに伝えるのもテクニックのひとつ。ここで「どこか静かなところで休憩しようか」とか「君と結ばれたい」みたいに遠回しに思いを告げる奴がいるが禁句だ。その段階で「親近感」のピークは過ぎ、余計な感情が入り込んでくる。「休憩ですか？ 別に疲れていませんけど」とか「結ばれる？ 結婚？」みたいに返され怪訝な顔をされる場合もある。
とにかくストレート勝負で行こう。直球をど真ん中に投げ込むのだ。
「セックスを楽しもうよ！ 二人で気持ちよくなろう！」
「はい・・・わかりました」
と照れくさそうに下唇をかんで、俺の直球を受け止める。
あとはホテルで徹底的に女の歓びを与えるのだ。乳首やクリトリス、ヴァギナ、耳たぶ。焦らないように注意しながら感じやすい部分だけを丹念に攻めて、イカせる。趣味や性格の不一致などは吹き飛び、二人はセックスだけを楽しむセフレの関係に定着する。
タイミングさえ逃さなければ落とせる。
俺はこの方法で美女をセフレにした。
試してみるといい。
