恋愛を求めるセフレは後々面倒になる

恋愛を求めるセフレは後々面倒になる

俺は智子のオッパイとマ○コがあれば十分なのだが、智子はそうじゃなかった。

「好き」とか「愛している」と囁いてほしいと言う。セックスしなくても、身を寄せ合ってじっとしているだけでもいいと言う。俺は智子をセフレとしか考えていないが、智子は恋愛の対象として俺を見ている。

色白の肌。潤んだ瞳。セミロングの髪。柔らかなオッパイ。潤い豊富なマ○コ。捨てるのはもったいないから、俺は智子の言う通りにする。嘘偽りの愛の言葉を耳元で囁く。

「智子がセフレなわけないじゃない。恋愛の対象だよ」

「本当なの? なんだか心がこもっていないんだけど」

「そうかなあ。本心なんだけど」

嘘が表情でバレるのかもしれないと、智子が期待するような言葉選びに余念がない俺。

「子供を産んでほしいと思っているくらいだ。男が女に子供を産んでもらいたいというのは心から愛している証拠だ」

そんな出鱈目を並べては体を求める。俺がしかけるセックスはすべからく愛の表現なのだと思わせて、やりたい放題性欲をぶつける。智子もそれが男の愛だと思うのだろう。どんなプレイも我慢して受け入れる。

出会い系にいる女はみんな身体目的だと思っていたが、智子の場合は違うようだ。その美貌に惹かれて伊勢崎市まで会いに行ったものの、セックスOKになるまで一ヶ月もかかった。ようやく身体が許され、俺はその女体をむさぼり求めた。執拗にオッパイを揉まれ、粘膜が荒れるほどマ○コを舐められながら智子は「私が好きだよね? 愛しているよね?」といちいち確認する。面倒な女だとは思ったが、精神的に満足させてあげないと離れていくと思い、芝居をする。

最近、別のセフレを出会い系で見つけた。智子に不満があったわけではないが、余計なことを気にせずひたすらセックスだけをさせてくれる女が欲しくなったのだ。香苗という年上のOLで、個性的な魅力がある。

香苗は獣のようなセックスをする女だった。何も会話せず、ひたすら挿れまくった夜もある。めくれあがった香苗のラビアが夢の中に出てきたこともある。

だが俺の中には初な感情があった。

いつしか香苗が好きになっていたのだ。高校生の頃、一年先輩の女に恋をしたことがあったが、彼女に顔と雰囲気が似ている。香苗は俺のタイプの女性であることは間違いない。

「香苗さんが好きだ」

行為のあと、真面目に告白してみた。

「気を遣ってくれなくてもいいのよ。身体目的なんだから」

はぐらかす香苗。俺は女体から離れ、煙草を吸った。

指先で智子の乳首を弄りながら耳元で愛を囁く。時おり頬にできるえくぼの気持ちがわかる。愛する人に愛される歓びがわかる気がする。

身体だけの関係を否定するものではない。俺も最初はそうだった。だが複数の女と交際してみて、一番の幸せは相愛になることだと知った。

最近、智子を本気で好きになってみようと思い始めている。

香苗とはもう会っていない。

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