会ってすぐにキスしてきた、キス魔のセフレ

会ってすぐにキスしてきた、キス魔のセフレ

出会い系で知り合ったセフレはキス魔だ。

唐津市に住む家事手伝いの二十三歳。即会いしていきなりキスされた。

「あいさつのつもりだから気にしないで」

と甘ったるい笑みを浮かべる。唇にもするし、おでこや頬、肩や首などあらゆる肌にキスしてくる。幼児体験で何かあったのかと生い立ちを想像してみたくなる性癖だが、悪い気はしない。女の子にモテたことがないのがコンプレックスだった僕には自信につながる。彼女といると「女から愛されている」と実感できる。

でも人が見ている公共の場でも平気でキスしてくるから困りもの。今のところ多くの人は見て見ぬふりをしてくれているが、そのうち「昼間っから見せつけてくれるじゃねえか」と絡んでくる強面が現れないとも言えない。腕っぷしが弱い僕は戦っても負ける。負けたら彼女から嫌われるかもしれない。そうなったらまた新たなコンプレックスを抱えることになるから人前でキスされるのは避けたい。

僕は彼女の面倒な性癖を人前にさらすまいと車で家の近くまで出かけて行き、彼女を拾ってデートにでかけるようになった。助手席からキス攻撃を受けるが、天下の往来でキスされるよりましというもの。彼女も運転に支障が出ると思うのかキスも控えめになり一石二鳥。我ながらグッドアイデアだった。

でも彼女の性癖はセックスに至りやすいからその意味では好都合だ。出会い系で女性と知り合って最初にぶつかる壁は「セックスの誘い方」だろう。どんな風に誘えばいいか、どんな言葉をかけたら身体を許してくれるか男は必ず悩む。だが僕にその種の悩みはない。

「ホテルでもっとキスしてほしい」

この一言でこと足りる。ちなみに彼女とは即会い即セックスだった。

セックスのときも始終キスしている。乳首やペニスにキスしてくれるのはもちろんのこと、太ももにまで唇を寄せる。アヌスにキスされたときはさすがと怖くなった。

彼女が望む挿入体位は必ず正常位だが、それはキスするためだ。キスしながらピストンし、ピストンしながらキスする。彼女は息継ぎをするように喘ぎ声を上げ、また唇に戻る。上の口と下の口を同時に使ってアクメに達する。

ちなみに彼女には社会人経験があるが、退職理由は職場で先輩社員にキスしたことだ。提出したレポートが褒められたとき、思わず先輩の頬にキスしたらしい。会議室だったので「内緒にしてください」とお願いしたが、先輩は態度に問題があると上司に報告。「職場でキスしないように」と説教されたが密告に傷ついた彼女は辞表を出した。

「一身上の都合とは君の性癖のことだな」

「バカなこと言わないで・・・キスくらい何よ。先輩だって彼女としてるくせに」

そう言ってまたキスしてくる。舌と舌を絡ませ、二度目のセックスが始まる。

僕のセフレはキス魔でかなり変わっている。

でも愛おしい。

佐賀県のセフレ掲示板を確認→

地域別検索