猫ちゃんを探しに出会い系に来ました。
色白で可愛くて私の言いなりになってくれる猫ちゃんは、それ系の趣味人が集うクラブやバーに行かないかぎり見つけにくいのが実情ですけど、出会い系では意外に簡単。掲示板を見ればだいたい趣味が分かるからありがたいですね。
「お姉さまのような女性に憧れます。お友達になりませんか」
そんなことをさりげなく書いていたのは倉敷市にいる女子大生のルミ。瞳と唇が可愛いです。夜中でしたがメールしてしまいました。
「お友達になりましょう。女同士楽しくお喋りしたいわ」
「ありがとうございます。素敵なお姉さまからメールもらえて嬉しいです」
女同士はこんな風にさりげなく始まるのが普通です。最初から自分の性癖を打ち明けることはしません。誘い方も「友達になりませんか」とか「甘いものガチ食べましょう」みたいな清潔なものが多く、肉体関係を予感させるような誘い方はしません。私も嫌ですし、誘われた方も引いちゃいます。本音ではセックスしたいと思っていても敬遠しちゃいます。男の人はなぜ? と思うでしょうね。なぜと問われても答えられません。なぜでしょうね。女同士ってそういうものでしょう。
ルミとはLINEで会話し、すでに女の子の輪郭が見えていました。文章も丁寧で、私の可愛い猫ちゃんになってくれるのは間違いないと思いました。
「私は自分でも可愛いと思っていますけどどうかしら。お姉さまどう思いますか。人から可愛いくないと言われてもお姉さまから可愛いと言われたらそれだけで舞い上がります。私が舞い上がったらすごいです」
ルミのメールをそのまま転記しました。これが丁寧な文章なのか厳密にはわかりませんが、私には丁寧に見えます。ルミとセフレになったときの気持ちいい生活が瞼に浮かぶようです。
しばらくは友達として会い、お喋りしたり甘いもの食べに行ったり、買い物したりしました。
信頼感が深まったところで手をつないで歩きます。ほっぺたにキスしたり、指をおしゃぶりしたりします。
「お姉さまの唾の匂いだあ・・・いい匂いだなあ」
はしゃぐルミ。二人はだんだんとエッチモードになっていきます。
そしてホテル。
キスしながらお互いの乳首をくっつけて気持ちよくなります。乳首で乳首を転がします。単純なプレイですけど最高に感じます。二人とも「くふぅ~んッ」と猫のような声を出して快楽にひたります。
シックスナインでおっぱいを舐め合い、クリを吸い合います。最後は貝を合わせて長い時間こすり合いながら頂点に達するのです。
ルミは私のセフレ。
女の世界で「友達になりませんか」は「セフレになりませんか」なのです。