美雪は女子大生。
小学生の家庭教師のアルバイトをしているくらいだから真面目で奥手かと思ったけど、美雪はペニスが大好き。昨年は受け持ちの児童を有名私立中学校に合格させ、父兄の信望も熱い優秀な教師だが、ペニスが好き。俺のペニスをしゃぶりまくる。
優秀と淫乱のギャップがたまらない。
出会い系で知り合ったが、掲示板の写真は凛とした印象があり、セフレにするのは難しいかと思ったが、初対面の挨拶もそこそこにいきなり下ネタの話になる。性格も軽いし明るい。
「今朝は興奮してアレしちゃったんです」
「もしかしてオナニー?」
「はい」
「オナニーよくするの?」
「はい。毎日」(笑)
硬そうな雰囲気もあったからホテルの誘い方にも工夫がいると思ったが、自らエッチな扉を開いてくれた。優秀な家庭教師が毎日オナっているという告白に逆にどぎまぎしてしまい、言葉をなくす。
「そうですか。毎日してるんですね。大変ですね」
と軽い笑顔に圧倒されながら奇妙な感想をつぶやく。
だが決してスケベなだけじゃない。有能な女性とあって話し方も利発的だし気配り上手。視線も色目に見えてけっこう知的だし、下ネタ混じりの真っ当な会話で知らずしらず美雪のペースにはまってしまう。当初の心配はどこへやら、セフレへの誘いを受けたのはむしろ俺のほう。
和歌山市内のファッションホテルに入った。
ここまで来るともう距離感はない。俺と美雪を隔てているものは数枚の衣服だけだった。
「フェラしてあげましょうか」
「いきなり?」
「今日はなんだか身体が熱いんです。ムズムズするんです」
美雪は欲情していた。
ラブチェアに座ると、俺は緊張で縮んだものを出した。すると床にぺたんと座った美雪が率先して包皮をむく。チュッとキスする。薄赤い頭を口に含み、瞳を閉じてチョボチョボとしゃぶる。
「おう・・・ううう」
縮んだものはたちまち肉棒になる。美雪は唾をたらしながら頭から胴体にかけてしゃぶりまくり、玉を揉む。俺はふるえる指でブラウスのボタンを取り、ブラの隙間から手を差し込んで乳をつかむ。乳首を探し、摘んで転がす。髪の匂いを嗅ぐ
「アンッ!」
「ああ、たまらない。セックスしたい」
半ば乱暴に服を脱がしてベッドに倒し、女子大生の生肉を求めた。コンドームを装着する暇もなく体外射精した。二回目は愛液と精液でコーティングされた肉棒を、また銜える。美味しそうにしゃぶる。
美雪とはセフレとして今でも付き合っているが、美雪といると「性欲」というものが別に珍しいものではないことを身体で感じる。誰しも真っ当なものと淫らなものが共存しているのだと教えられる。
家庭教師なのに淫乱だ。
こういう言い方はやめようと思う。
美雪は女子大生。やっぱりこの言い方がしっくり来る。