夫と結婚して12年目の37歳の女です。家は佐賀市にあり、それなりに贅沢な暮らしもさせてもらっていますが、精神的に物足りない毎日になっています。最大の原因は夫が仕事のみに視線を向けていて、家庭のことはまったく見なくなったことです。そんな日々が続いたので、私は非日常を求めてナンパで声をかけてきた男性と遊ぶようになりました。以前から街中を歩いているとナンパされることがあったのですが、さすがに既婚なのでこれまでは無視していました。でも家庭がそういう状況になって、自分の心が変化したこともあり、楽しさを求めてOKするようにしたのです。そして、こういうことをはじめてからは毎日がとても充実しています。
非日常を求めてこういうことをはじめたのですが、本当に自分のリアルな日常は完全に忘れて、今は楽しさしかありません。また、相手は42歳のバツイチ男性なのですが、微妙な距離感を保ってくれているので居心地もいいのです。あまり深入りされてしまうと、こちらも面倒ですが、かといって放置されすぎても寂しいので、その距離がちょうどいいのです。また彼は癒し系の雰囲気を持っているのでふたりでいると和みます。会うときにはカフェとかに出かけることも多いのですが、そういうときは私の話をいつまででも聞いてくれて、優しい顔をしながら何度も頷いてくれるのでこちらも癒されます。
ただ、彼はベッドの上では少し豹変します。性的な部分では支配欲が強いみたいで、そういう言葉を向けてきます。どういうものかと言えば、ドエスになるんです。普段はとても優しい彼ですが、ベッドで向き合うときにはドエスに豹変します。私はそれまでそういう行為の経験はありませんでしたし、免疫があるとも思えなかったので、最初は受け入れ難いものでした。でも、実際に彼に身を任せてみると、みるみるハマっていきました。そして今では完全に彼に飼育されているような状況です。彼のほうもそういう能力があるのでしょうが、どんどん自分がそちらに誘導されていくような感じなのです。自然と彼の言いなりになろうという思いになっていくのです。
それは彼の才能だと思いますし、経験者だからこそ私をそちらの世界にスムーズに誘ってくれたんだと思います。今後もこのようなプレイは継続していきたいと彼から言われていますので、それをこれまで通りに受け入れていきたいと思っています。出会いはナンパでしたし、そのときは未来のことまで考えてOKしたわけではありません。とりあえず、その日が楽しくなるような気がして、OKしたんです。でも、結果的にはとても長いお付き合いになりそうです。夫とは冷え切っていますが、以前ならば夫に冷たい態度で接してしまっていましたが、今やそんな夫にも優しくなれるようになりました。
結果的に自分自身の精神的な部分が落ち着いたので、家庭に対してストレスがなくなったのです。不倫や浮気はいけないことに間違いないのですが、家で過ごして我慢しながらストレスだらけになっているよりも、こうやってストレス解消したほうが精神衛生上もいいはずです。だからこそ、これからもやめるつもりはありません。性癖の面でもこれまで自分が興味のなかったことにもチャレンジできますし、そういうのも夫が相手であれば有り得ないことだったと思います。
やはり同じ相手とのみ関係を持っていても、その視野が広がることってそうそうありません。それに私たちももうこの年齢ですから、今さら新しいことによって刺激を受けるということが減ってしまっています。だからこそ、新しい出会いじゃないと刺激って得られないんです。そのため、そういう意味でも不倫や浮気にはメリットがあるんじゃないかなって思っています。自分の行為を正当化するわけじゃありませんが、刺激を得ることによって自分自身が少しだけ若返っている気もします。
夫のためだけに存在している女性になると、服装やメイクもそこまで気を使わなくなります。家でゴロゴロしている日が続けば、誰に見られるわけでもないので、そういうことがどうでもいいって思えてきてしまうのです。しかし、他人と会うようになると、それまで手を抜いていたことも頑張るようになるので、今は女としても改めて磨きをかけているんです。だからこそ、これからも若返るというメリットを得るためにも、このような関係を継続していき、自分の人生を楽しんでいきます。
