男女関係は流れを大切にしなければいけません

男女関係は流れを大切にしなければいけません

メル友の関係からセックス関係になりたいと望んでいる人は少なくないと思う。最初からそのことを意識して戦略的に行動する人もいるかもしれない。だが往々にしてミスを犯す。

どんなミスかって?

焦りだ。

早く仲良くなりたい。早く会いたい。そしてセックスしたい。そういう焦りが男女関係の自然な流れを壊してしまう。物事には流れがある。雨が降って土が潤い、風が花の種を運ぶような流れがある。男女の関係でもそうだ。もともと惹きつけ合う関係であるから、放っておいてもくっつくのだ。だが君の「焦り」がその流れをぶちこわす。

その焦りは、メル友がこちらの期待に応えてくれないときに起きやすい。君はなんとか自分の思い通りに動かそうと、自分に興味を示さない理由を問いただしたり、デートを強制しようとする。女性からしたら下心見え見えの自己中にしか見えない。そんな男には絶対に会うものかと思う。逆効果だ。

早くセックスに持ち込みたいのはわかる。時間がもったいないと思うのも理解できなくはない。でもここは腹をすえてかかろう。もっと楽観的になろう。彼女がどんな反応を示しても温かく受け入れるのだ。すると彼女は安心する。君の言葉や反応パターンに慣れ親しみ、君に対して楽観的寛容的になってくる。君の下心にも少しは理解を示すようになるかもしれない。

俺も過去さんざん失敗した。デートはメル友におまけで着いて来るものと勝手に信じこみ、二、三回のメール交換で会えるものと考えていた。しかし現実は厳しい。会いたい会いたいと思うほどなぜか彼女は遠のいていく。

薩摩川内市に住む女性をメル友にしたときは、その悪癖を改めようと思った。千里の道も一歩から。俺は地道にメール交換を続けた。そのうち流れが変わると信じて。

「会いたいって? せっかちな人ね。でもそろそろ会ってみてもいいかな」

この文章を彼女に書かせるまで二ヶ月かかった。俺は涙が出そうになったよ。苦節二ヶ月。一日千秋の思いだった。

女性がこんな文章を書くようになったら、男性への思いは盤石なものになりつつあると考えてよい。自然の力が彼女を女にしたのだ。

約束通り会えたよ。

そして男女の仲になった。

自然の流れにまかせたのがよかった。

男女は放っておいてもくっつくものだ。焦ってはいけない。

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