お気に入りのセフレに会えるのは、運の要素もあると思います

お気に入りのセフレに会えるのは、運の要素もあると思います

カーテンの隙間から射しこむ午後の陽が、亜弥の白い乳を照らしている。

サーモンピンクの乳首はまだ勃っている。俺は亜弥の髪を撫でながらそっとキスした。

最高の射精だった。その日は月一回の中出しOKの日だから激しくした。亜弥も心なしか燃えたようだ。俺は淫らなセックスの余韻に浸りながら、美人セフレを獲得できた男の幸福に酔った。

「いつまでもそばにいてくれるよね」

「どうしたの。急に改まって」

「もう誰とも出会えない気がするから、君と離れたくない」

「それはあなた次第ね」

裸体を寄せてくる亜弥。汗と唾液でべたついた乳が心地よく胸に触れる。

亜弥とは大手出会い系サイトで知り合った。最初はメル友だったが、わずか二週間でセフレになった。それまでは数あるSNSの中でも会員数の多い出会い系アプリで相手を探していたが、なかなか出会えなかった。本当に本人かと思えるような写真を貼っていたり、女になりすました男がいたり、いまいち信用できなくなり、大手出会い系サイトにも登録し、かけ持ちで相手を探すことに。するとさすがは大手。すぐに北見市の亜弥に巡り合う。

亜弥はその逆だった。大手出会い系サイトに登録したがなかなかうまくいかない。会員数は圧倒的に多いのに出会いのチャンスが少ない。出会えないまま時間ばかりがたって行くので、お試しで出会い系アプリをインストールして使ってみたら、何人かの男性とメル友になれたという。でもいずれも好みの男性じゃないので長く続かなかった。そんな折、再び大手出会い系サイトに戻ったら俺と出会ったという。

お互い難民のように複数のSNSをうろうろしながら試行錯誤して出会ったわけだ。

二度目の勃起が可能になってきたので、乳房にそっと手のひらをふれる。すると横向きだった女体が仰向けになってキスを求めてくる。

チュッと音をたてて唇を当てる。

「俺次第ってどういう意味?」

「いつもぎゅっと抱きしめていてくれたら、離れたくても離れられないって意味」

「離すもんか」

乳を揉みながら首筋に唇をあてると、亜弥が体を縮めて熱い息を吐く。黒い恥丘を撫でると、少し足を拡げて俺を抱きしめる。

SNSで相手を探すのは簡単なのか難しいのかよくわからない。会える人はすぐ会えるが、会えない人は時間がかかるようだ。

運もあるのかもしれない。

これはSNSに限ったことではない。日常生活の中でも理想的な男女の出会いというのは稀な気がする。

だから出会えたときの感激はひとしおだ。

俺は亜弥をぎゅっと抱きしめた。

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